ゆっくりと、胸に剣が刺さっていくのがわかる。



これでいい。


これで世界は、話し合いという椅子につくことができる。



優しい世界が、出来上がる―







剣が抜かれ身体が浮く。



重力に従って堕ちていくなか、青い空が眼前に広がった





青く、青く透き通った―





ああ、ツナ。そこに、いるのか。






てのひらが温かいもので包まれる。






ツナ。俺は―






「世界を…つくり…世界を…壊…す…」








たとえお前がそれを望んでいなかったとしても。